わたしたちの柳津町 -050/093page
(3) かわってきた交通(こうつう)・通信(つうしん)
1 川の交通(こうつう)
■わたし舟
昔(むかし)、只見川(ただみがわ)をわたる時は、わたし舟(ぶね)で、わたりました。
稲(いね)などのにもつを運(はこ)ぶ時も、舟(ふね)につけて運(はこ)びました。
■つり橋(ばし)(昔(むかし)の観月橋(かんげつきょう))
福満虚空蔵尊(ふくまんこくうぞうそん)の前に、橋がかけられました。 今の橋より細(ほそ)い、わたるとゆれるつり橋でした。
わたし舟(ぶね)より、ずいぶんべんりになり、人びとは、喜んでわたりました。
■舟橋(ふなばし)
大雨などで、橋がながされたりしたときは、なんそうかの舟(ふね)の上に板をわたして 橋にして、わたりました。