会津盆地西部地区の農業 - 074/100page
農業機械が急速(きゅうそく)に進歩(しんぽ)する中で,能率(のうりつ)の良い作業ができるように,農地を集め,1まい1まいの区画がせまいものから広いものへ,そして,農道や用水路,排水路などの整備が必要になってきたわけです。
▲整備前(桧ノ目地区) ▲改良後(桧ノ目地区) (3)事業の様子
新鶴村では,昭和56年(1981年)に事業が始まり,平成6年(1994年)に終わりました。新鶴地区,佐賀瀬地区,佐賀瀬第二地区の3つに分けられて事業が進められました。あわせて,総面積およそ900ヘクタール(土地全体のおよそ4分の3),総事業費およそ71億円にものぼっています。