会津盆地西部地区の農業 - 090/100page
4.用水路のしくみ 新宮川ダムから送られる水の通り道となる用水路は,ほとんどが地中に埋(う)められています。これを,パイプラインと言います。
このパイプラインを使うことにより,凹凸のある土地でも,用水路をくねくね曲(ま)げることなく造ることができ,水をスムーズに流すことができます。また,パイプラインにすることによって,畑でスプリンクラーなどが使えるようになります。
このように科学や技術の力によって大きなダムが造られるようになったり,必要な所へ水を持っていけるようになったのです。