会津盆地西部地区の農業 - 091/100page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

5.ダムができるまで

 ダムは自然に手を加えたり,川をせき止めたりして造るため,社会のルールを守り,関係する人々に協力してもらう必要があります。
 新宮川ダムを造るときも次のようにルールを守ったり,地域の人々から協力してもらったりしました。

(1)宮川から取ってもよい水の量を川を管理(かんり)する人からみとめてもらいました。
(2)これまで水を取っていた下流の人たちが,困らない範囲(はんい)で水を取ることにしました。
(3)ダムができた後も,魚や虫たちが生きていけるような水を下流に流すことにしました。
(4)家がダムの中に沈んでしまう人々に,他の土地に住んでもらうなどの協力をしてもらいました。

松阪地区
▲ダムが造られる前の松坂地区

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は会津高田町教育委員会、新鶴村教育委員会、会津坂下町教育委員会、会津本郷町教育委員会に帰属します。
会津高田町教育委員会、新鶴村教育委員会、会津坂下町教育委員会、会津本郷町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。