ふるさと「新鶴」 -018/024page
健康・福祉
いつも人間が真ん中にいる、健やかで優しい社会を実現する。
安心して暮らせる社会と健康で生きがいのある保健医療体制づくりは、村づくりを進めるうえでも大きなポイントです。
全国的に進む高齢化の波は新鶴村にも押し寄せており、村内の高齢化率は平成12年には26パーセントに上ると予測されています。このため、高齢者福祉は、村の福祉政策の重要課題です。
そんな中、「新鶴村高齢者福祉センター」は、高齢者がスポーツや趣味、教養、健康相談などを一体的に行っていく場であると共に、村民の健康の増進を図るもので、地域保健の拠点にもなっていくものです。
村では、このような施設を利用して、高齢者が長年培ってきた知識、技能、経験を生かしてシニアリーダーを育成し、高齢者にも地域活性化の戦カとして活躍してもらう考えです。これは、地域の活性化だけでなく、高齢者の生きがいづくりや雇用対策を促進するものです。
高齢化が進むにつれ、クローズアップされてくるのが在宅福祉です。高齢化に加え、核家族化の進行、女性の雇用拡大、扶養意識の変化などから、家