昭和村勢要覧 -009/024page

活力ある村づくり

保健・福祉

●すみれ荘・ディサービス

過疎・少子高齢化がす すむ中で、本村の高齢化 率は現在45％を越えてお り、誰もが安心して暮ら せる環境の整備を目標に しています。

平成8年「保健・医療・ 福祉総合センターすみれ 荘」、平成11年開設の「特 養昭和ホーム」では介護 保険制度導入に伴い、各 サービスの強化展開と、 対人サービスの拡充強化 に努めていきます。

これらの超少子・高齢 社会を活力あるものとし ていくためには、健康増 進と発病予防を目的とし た、一次予防を重視する ことで要介護状態になら ないための介護予防事業 の実施と、生活の質を高 め実り豊かで満足できる 生涯づくりを目指してい きます。

●すみれ荘

●昭和ホーム

●乳幼児検診

医療

●内科診療

国保診療所は、村内唯 一の医療機関として村民 のよりどころとなってお り、内科・歯科の診療に あたっています。平日は もとより、休日・夜間救 急、お盆や正月の帰省客 などすべての患者さんに 対応するなど、村民の二 ーズにあわせた幅広い医 療サービスの提供がすす んでいます。

各医療器具についても 整備を図り、疾病の診断 が最も身近なところで早 期に処置できるようにす るなど、医療の充実を目 指しています。

また、保健・福祉部門 と連携をはかることで、 在宅療養者の増加に対応 するための拡充整備など 地域の実体に応じた医療 サービスの提供と医療情 報システムの整備などに 努めていきます。

少子・高齢化が進む中 においても、村民一人ひ とりが健康で、誇りを持 っていきいきと安心して 暮らしていける村づくり を医療の立場からも進め ていきます。

●歯科診療