私たちの郷土 昭和村 - 007/099page
この国道は,茨城県水戸市(いばらきけんみとし)を起点(きてん)とし,県内の田島,昭和,金山,三島(みしま),西会津(にしあいづ)を通り,喜多方市(きたかたし)を終点(しゅうてん)としています。
さらに,平成(へいせい)5年4月には,県道会津若松・南郷線(なんごうせん)が401号として国道に昇格しました。これは,会津若松市を起点とし,会津高田(あいづたかだ),昭和,南郷(なんごう)を通り,群馬県(ぐんまけん)の沼田市(ぬまたし)を終点としています。
この2つの国道と小野川(おのがわ)から抜(ぬ)ける「県道柳津(やないづ)・昭和線」が村の主要(しゅよう)な道路となっています。
しかし,冬期間(とうきかん)は博士(はかせ)・新鳥居(しんとりい)・舟ケ鼻(ふねがはな)の峠(とうげ)が通行止(つうこうど)めとなり,安定(あんてい)した道路は前にも述(の)べたとおり,400号国道の金山側(がわ)のみとなってしまいます。
平成4年の月には舟鼻(ふねはな)トンネルが開通(かいつう)しましたが,トンネルの前後(ぜんご)の道路改良(どうろかいりょう)や博士峠のトンネル化(か)などによって,冬期間も通行できるよう村民は強(つよ)く望(のぞ)んでいます。