私たちの郷土 昭和村 - 013/099page
◇早乙女踊(さおとめおど)り (14日)
その年の田畑の豊作(ほうさく)を祈(いの)って両原(りょうはら)で行われています。
地域の伝統(でんとう)ある行事で,踊り子は男子にかぎられています。春の行事
◇節分(せつぶん) (2月3日)
「ヤツカガシ」を家の周(まわ)りの戸(と)の鴨居(かもい)にさし,男の人が,「福(ふく)は内鬼(おに)は外」と大声で豆をまきます。◇初午(はつうま)
親(した)しい人を招(まね)き,赤飯(せきはん)を炊(た)いて,氏神稲荷(うじがみいなり)にあげてお参りします。◇ひな祭り (3月3日)
女の子の桃(もも)の節句(せっく)で,丈夫(じょうぶ)に育つようお祝(いわ)いをします。◇春のお彼岸(ひがん)
ご先祖様(せんぞさま)を迎(むか)え,季節のものを供(そな)えて供養(くよう)します。◇節句 (5月5日)
男の子が元気に育つようにお祝いをします。夏の行事
◇お盆(ぼん) (8月14日)
朝,お墓(はか)参りに行きます。夜は盆踊りをする地域もあります。村外に住(す)んでいる人が,おおぜい帰省(きせい)するので,大変(たいへん)にぎわいます。