私たちの郷土 昭和村 - 070/099page
村の政治を,村民が満足(まんぞく)するような内容(ないよう)にするためには,村民が政治にもっと関心(かんしん)をもつことが第一です。それだけでなく,もっと進んで政治に参加(さんか)することも忘(わす)れてはならないことです。村民が自分たちの問題を自分たちで処理(しょり)するのが地方自治(ちほうじち)です。「地方自治は民主主義(みんしゅしゅぎ)の学校」とさえいわれています。
▲村議会のようす
(4)村の財政
行政(ぎょうせい)(村の仕事)を行うためにはたくさんのお金がいります。村の財政は,村民からの税金(ぜいきん)だけでは必要な金額(きんがく)に達(たっ)していないので,ほとんどが国からの交付金(こうふきん),補助金(ほじょきん)に頼(たよ)っています。それでもなお,財源(ざいげん)が不足(ふそく)するときは,村債(そんさい)を発行(はっこう)して,国や金融機関(きんゆうきかん)からお金を借(か)りるのですが,村債の発行にはいろいろな制限(せいげん)があります。
調べてみよう
・むらの条例(じょうれい)にはどんなものがあるだろうか
・役場のそれぞれの課ではどんな仕事をしているのだろう
・どんなところにお金が使われているのか
・役場で働いている人は何人いるのだろう
・村で特に力を入れていることは何だろう
・その他(自分たちで調べてみたいことを考えてみよう)