私たちの郷土 昭和村 - 085/099page

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4.新(あら)たな福祉社会(ふくししゃかい)を目指(めざ)す動き

 昭和村では,多額(たがく)の費用(ひよう)を投じて小中津川地区内に 『昭和村保健医療福祉総合(ほけんいりょうふくしそうごう)センター』(仮称)の建設(けんせつ)を進(すす)めています。これは,平成7年9月30日完成(かんせい)予定(よてい)で,実際にサービスが実施(じっし)されるのは平成8年4月1日からの予定です。

昭和村保健医療福祉総合センター完成予想図
▲昭和村保健医療福祉総合センター完成予想図

 『昭和村保健医療福祉総合センター』 ができると,村はどう変(か)わるのかを考えてみましょう。

 保健センター

 現在会津坂下町にある「保健所(ほけんじょ)」で行っている仕事の一部を村が村民のために行うなど,仕事の幅を広げていくことになります。具体的(ぐたいてき)な仕事内容(ないよう)としては,昭和の児童生徒の皆さんも受(う)けている予防接種(よぼうせっしゅ)や健康診断(けんこうしんだん)の仕事,乳児検診(にゅうじけんしん),栄養改善指導(えいようかいぜんしどう),成人病(せいじんびょう)検診など行います。

 その他(ほか)にも現在(げんざい)行われている「ふれ愛健幸(あいけんこう)まつり」や健康教室,訪問(ほうもん)指導,機能訓練(きのうくんれん)など実施し,村民全員が,健康で明るい暮しができるための情報を広くみんなに知らせたり,健康に関(かん)する指導を実施します。

 診療所(しんりょうじょ)

 これまでと同じ診療所を置(お)き,病気に苦(くる)しむ人が気軽(きがる)にしかも手軽(てがる)


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