昭和村 あんじゃ こんじゃ -021/057page

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昭和村の地図[信仰[神社](仏閣)]

[7] 権現様[ 大向 ]
[7] 権現様[ 大向 ]
 大芦字大向地区にあり、掲額の名称は「熊野神社」となっています。8月にお祭りがありますが、あまり知られてはいないようです。
 社の脇に大きな岩があり、ご神体の御幣が安置されています。この山より湧き出る清水は権現清水といい、この世の名残りに権現清水を一杯飲みたいと言われるほどの冷泉です。
[8] 八幡神社[ 両原 ]
[8] 八幡神社[ 両原 ]
 両原字天狗屋敷地内に祀られています。品陀別命他、二宮が合祀されており、以前は弓矢八幡大菩薩といわれ、戦の守り神として戦争へ行く出征兵士の無事を祈り、陰膳を供え幟旗を奉納する習わしがありました。
 村社の称号があり、現在は平和と安泰を祈り、戦争のない国造りの神様として崇敬されています。

[9] 山の神棟[ 舟鼻峠 ]
[9] 山の神棟[ 舟鼻峠 ]
 大芦舟鼻峠頂上に鎮座されています。ご神体は大山祗命。以前は石宮でしたが、現在はコンクリート造りの祠が建造され、その中に納められています。
 小高い場所にあり、道行く人を見守るかのようで、徒歩の時代、峠越えの道中には必ずここで一休みし旅の無事を祈願したといいます。
[10] 不動尊堂[ 両原 ]
[10] 不動尊堂[ 両原 ]
 両原集落のはずれに鎮座しており、八幡神社と川をはさんだ向かい側になります。前の川には不動滝があり、その滝壷に、杵に赤い布を巻きつけ投げ込んだところ、新潟にある不動滝に浮かび出たという伝説があります。縁日なども催されていました。


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