昭和村 あんじゃ こんじゃ -023/057page
(4) 観音堂[ 松山 ]
安産祈願や育児など、子育て祈願などの信仰を集めた氏神的存在。以前は国道脇にありましたが、現在地に移転しました。道行く人達の憩いの場所でもあったといわれます。
(5) 不動尊堂[ 中向 ]
中向の旧道中央付近に鎮座しています。昔、法印様と呼ばれた人物が、修行道場に不動明王を祀り精神統一など修行の場として霊験あらたかな布教に励んだといいます。
(10) 観音堂[ 山崎 ]
大芦字新屋敷に建立されています。「山崎の観音様」は赤田の観音様と同じ旧暦三月に縁日があり、お当家と称する人が年々替わり番を勤め、酒肴の用意をしてお参り客をもてなす風習があります。昔はこの緑日で「カンキュウ」又は「イトッピキ」などと呼ばれる賭博の一種で老若男女の賑わいを見せていました。