下野街道(南山通り) -037/109page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

 ・三郡境の塚は下郷分入口であることから標柱を設置する  ・峠登り口の滑落危険ケ所には防護柵を設ける

イ 峠の茶屋
 ・茶屋跡を発掘調査する
 ・発見された遺構は表示する
 ・四阿等を設置して休憩施設とする
 ・茶屋から延びる谷川道路についても調査し、何らかの形でこれを活かす

ウ 峠の茶屋から大内峠一里塚
 ・旧道の道形ははっきりしているが、作業道と平行しているため一部はこれに食われている。調査を進め ながら道形を確定するび
 ・一里塚に保護柵及び説明版を設置する
 ・作業道と旧道の取り付けを図る

エ 大内峠一里塚から大内ダム
 ・旧街道と工事用道路の取付けについては自然的な形でアプローチを図る
 ・路面整備については旧路盤面まで掘り起こし、敷石 の状況により露出するか否かを判断しする
 ・旧街道と工事用道路の取付け部分及び途中の危険なケ所に落下防止柵を設ける
 ・ダム側入り口の北側一〇〇m区間は出水が多いため必要の横断溝を設ける
 ・ダム側には旧街道の入口として標柱及び大説明版を設置する

2 大内ダムから大内宿(第二工区)
 前記のように、大内ダムから大内宿間は建設省の補助 事業により整備を進める

3 大内宿南一里塚から沼山集落
 ・大内宿南一里塚に説明版を設置する
 ・大内宿南一里塚から案内標識で旧道ヘアクセスする
 ・石畳の可能性が大いにあることから、調査を進めながら道形を確定する
 ・小川に2ケ所に木橋を架ける

4 沼山集落から中倉集落
 ・石畳の可能性が大いにあることから、調査を進めながら道形を確定する
 ・落差のあるケ所については改段を設置する
 ・標識の設置
 ・中倉一里塚に説明版を設置する

5 桜山から倉谷宿
 ・番所跡と思われるケ所は発掘調査を実施する
 ・標識、説明版の設置
 ・庚申塔群に説明版を設置する
 ・旧道の道形ははっきりしているが薮化部分は調査が必要である
 ・山側からの出水については横断溝で対処する
 ・説明版を設置する

6 倉谷宿から長野の渡し
 ・主要史跡には説明版を設置する矢ノ原一里塚 楢原宿 岩本の一里塚 長野の渡し
 ・標識の設置


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は下郷町教育委員会に帰属します。
下郷町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。