下郷町町勢要覧 -018/057page

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Safety and Preparedness
防災・安全

暮らしの安全をより確かなものに

 下郷には、常備消防として南会津地方広域圏組合消防本部 の出張所があって、所員10名が配置されています。 非常備 消防も3分団30部、団員500名(平成10年1月1日現在) で 構成され、緊急時に備えて真剣な防災訓練を行うなど、日夜、 町の安全を守るべく活動を展開しています。
 交通事故や犯罪の無い、すべての町民が安心して快適に暮 らせる環境体制づくりに、町は万全を期して取り組んでいま す。町の中心を走る国道121・118号線は、観光客の通過交通量も多く事故 誘発の要因ともなるため、警察との協力体制のもと、ドライバーにマナー向上を 呼びかけたり、各小学校の交通安全パレードによる正しい横断歩道の渡り方を学び、 児童生徒に対しての、交通安全教室を開いて指導するなど、き め細かな対策をしています。

消防団

大内宿総合防災施設

小学校の交通安全パレード

VOICE
町民の方々に安心して頂けるよう、日夜頑張っています。

 日常的な交通事故、これをなくすことはできないものな のでしょうか。小さな田舎町では被害者も加害者も知り合 いどうし。孫子の代まで感情的なものが残るのはいたたま れない。
 広域消防署の仕事は火事はもちろん、救急の仕事などふ えるばかり。過疎に悩むわが町の消防団員、婦人消防隊員 は減る一方。お金をかけて常備消防の拡充が将来の活路かな。

塩生 若月庄一郎さん

若月庄一郎さん


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