ゆたかな下郷町の自然-043/105page
【セイタカアワダチソウ】(キク科)
アメリカ原産の植物で、戦後日本に広まって、花粉症でさわがれた植物である。
しかし、虫媒花で蜜を吸う虫にとっては、大切な植物となった。
後に花粉症には関係ないことがわかった。
【ヘラオオバコ】(ヘラオオバコ科)
ヨーロッパ原産の植物で、江戸時代のおわりごろに日本に入ってきた。
道端や荒地で見られる。
【ショカツサイ】(アブラナ科)
オオアラセイトウ・ハナダイコンなどともいう。
中国原産。
観賞用として、植えられている。赤紫色のナノハナといったところである。
○新帰化植物
江戸末期から現代にかけて入ってきた植物で近代化に伴う工業化、都市化によって、農村から都市へと移った。
ヒメムカシヨモギ・オオイヌノフグリ・セイヨウタンポポ・オニノゲシ・フランスギク・ヒメジョオン・ハルジョオン・セイタカアワダチソウ・キクイモ・オオハンゴンソウ・ブタクサ・オナモミ・トゲオナモミ・ヘラオオバコ・ヒメオドリコソウ・アメリカネナシカズラ・マツヨイグサ・シロツメグサ・ムラサキツユクサ・ショカツサイ・オタンダガラシ・マメグンバイナヅナ・ムシトリナデシコ・ヒメスイバ・その他