ゆたかな下郷町の自然-077/105page

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よく見かけるヘビは、シマヘビ・ヤマカガシ・アオダイショウなどですが、マムシのように毒をもったおそろしいヘビもいる。マムシにかまれたら、病院で、すぐに手当てをしないと命にかかわる。
このほかに、ジムグリ・ヒバカリ・タカチホヘビ・アカジムグリ・カナヘビ、トカゲ・ヤモリなどがいる。
ヘビにも、夜行性のヘビがいて、昼間はじっとものかげにかくれているので、人間の目につかないものもいる。
ヘビは、口が大きくあき、細いからだをしているが、大きなネズミやことりなどをのみこんでしまう。
ときには、電柱にのぼったり、樹にのぼったり、家ののきさきのことりの巣をねらって卵やひなを食べてしまう。
また、ヘビは水泳ぎもできる。
マムシ
【マムシ】(クサリヘビ科)
マムシは毒ヘビとしておそれられていて、平地にも高地にもすんでいる。
体の色は、赤褐色・灰白色・黒褐色のものがいる。
※マムシにかまれたら早めに病院での治療が必要です。
〈保育社の図鑑より〉
アオダイショウ
【アオダイショウ】(ヘビ科)
日本産のヘビではもっとも大きなヘビである。
体長100cm〜230cmにもなる。背に3〜4本のたてじまのすじがある。シマヘビほどはっきりしていない。
人家の近くにも住み、ネズミなども飲み込んでしまう。


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