舘岩村要覧 -019/028page
親善マーチがこだまする。
*都市との交流ことはじめ/1976(昭51)大宮市立少年自然の家・建設構想を通じて交流始まる。80(昭55)敷地内に温泉沸く。村で大宮と中学生交歓会。村民文化祭で大宮のあづま太鼓実演。81(昭56)宮里大橋開通式で大宮市長「村民と市民ぐるみの交流の架け橋に」とあいさつ。11月、大宮市立自然の家開設。舘岩自然の教室活動始まる。大宮で村民観光キャラバン始まる。82(昭57)小中学校の宿泊交歓始まる。10月、友好都市締結。スキー教室に村民クラブがインストラクターとなる。83(昭58)小学生の大宮ホームステイ始まる。大宮で特産物直売会。村民文化祭で大宮市無形文化財「日進の餅つき踊り」を披露。84(昭59)村祭りで大宮市の友情花火打上げ始まる。大宮市農業祭に舘岩コーナー開設。85(昭60)親善ツーデーマーチ始まる。大宮市職員音楽愛好会シャルマン・コンサート。86(昭61)会津鬼怒川線開通し、電車で首都圏直結。89(平1)大宮市の中藤喜八郎元教育長・東武鉄道の豊島勉専務、村まつりの花火協賛を続ける大宮市の進藤孝オリエンタル火工社長の3氏を名誉村民に推載。91(平3)大宮市博物館の会津高原たていわ展で湯ノ花神楽実演。友好の森に記念植樹。92(平4)山村と都市との交流優良事例(国土庁長官賞)。95(平7)村内への保養施設建設構想を通じて、東京都墨田区との交流始まる。96(平8)大宮の小学生が飼育した舘岩生まれのヘイケボタルを里帰り放流。大宮市立少年自然の家利用者は実数22万人、延78万突破。
コスモスの花びらをそよぐのは、交流賛歌の南風です。
あっ、大宮の市長さんがやってきた。姉妹都市との交流プランは、郷土発展の礎です。
きのこ汁のかくし味は、交流時代へのメッセージです。
創作太鼓が共鳴するのは、ココロ重視のゆとり空間です。