(2)三か村堰
この堰は木伏堰ともよばれています。寛文5年(1665年)に、藩の命令によって開かれたもので、木伏・水根沢・大新田の3か村をかんがいしていたので、この名がつけられました。
昭和20年代になって、山口ヘも、防火・かんがい用水として引いたので、現在は4集落の用水となっています。
現在の取り入れ口
木伏地内を流れる用水
大新田から山ロへ流れる用水
(3)和泉田堰
この堰は、長さがおよそ4390mもあり、福田から乙沢までの水田およそ89ヘクタールをかんがいしています。
この堰を開いたのはだれなのか、はっきりしませんが、現在の只見町塩之岐から来た人だと言い伝えられています。
和泉田の堰の取り入れ口
トンネルの出口
和泉田地内を流れる用水