相馬市市勢要覧 -010/050page

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CONCEPTION相馬
施策の概要

輝く明日へ

エネルギーと物流の拠点
相馬港湾整備

  相馬港は、県内はもとより、宮城・山形両県南 部を含めた広域経済圏の物流基地としての側面 と、わが国初の電源地帯工業団地である相馬中核 工業団地のエネルギー港としての側面を併せもつ 重要港湾です。昭和六十三年に、関税法の「開港」 指定を受けて国際港に昇格し、世界の港と直接結 ばれるようになりました。

 今後は、「出入国港」並びに「検疫港」などの 指定、さらには関係出先機関の設置にむけ、港湾 施設の整備を進めることになっています。

 現在、一号、二号ふ頭を使って、原木、セメン ト、パルプ、砂利などの貨物が取り扱われていま す。また、五号ふ頭六万トン岸壁でほ、相馬共同 火力新地発電所用の石炭が運ばれています。

 今後は、取扱貨物量を増やしていくために県営 の一号、二号上屋などの倉庫施設の整備拡充に加 え、三号・四号ふ頭の早期完成が待たれていま す。

相馬港
東北の海の玄関口 国際港「相馬港」


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