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学校の近くに見られる古いもの2
民よう碑 (飯豊小)
大正4年、相馬の程田に生まれた杉本栄夫先生は、8才で民ようを習い始めました。
民よう教室をひらいたり、テレビ、ラジオなどで相馬の民ようを歌いつづけました。
相馬の民ようは全国に広まり、野馬追祭りとともに相馬の名を高めました。(碑)
百尺観音 (日立木小)
仏さまをほる荒嘉明さんは、全国の仏さまを見て歩きました。
そして、千体の仏さまをほるよりは、一生に一つの仏さまをのこそうと岩山を切りひらき、百尺観音さまをほりました。
高さが26.5メートルで岩をほった仏さまでは日本一の大きざです。人びとの幸せを見守っています。(仏)