■小学校6学年社会科(13)
単元名・単元のねらい 主な学習内容 博物館資料 資料活用の視点 (12)新しい日本、平和な日本へ ・敗戦後、わが国はさまざまな改革によって民主国家として再建され、国際社会で重要な役割と責任のある地位を持つようになったことをとらえるとともに、これからの日本の課題について関心を深める。
・また、学校に行ける ・新しい改革が始まる
・国民の代表が憲法を定める・世界の国々の仲間にもどる
・平和な日本、これからの課題[f、新しい日本と原町] ・市内の農地改革による自作・小作農の変遷
・自作農登記申請書・電化された常磐線、さよなら蒸気機関市
・家が建ち並ぶ原町紡織跡地・学校ができたバンザイ
(原町三小)・無線塔解体のようす
・無線塔頭部・長い戦争が終わると、日本は平和と民主主義を軸とした、新しい改革を次々に行いました。国民主権、戦争放棄、基本的人権の尊重の三原則をもとに、日本国憲法が制定され、また初めて婦人の参政権が認められ、国民が国を動かす時代がやってきたことをとらえさせる。 ・国は農地改革を行い、地主の持っていた農地を国が買い上げ、耕作者に払い下げた。これにより、原町にも多くの自作農が生まれ新しい農業が出発したことをとらえさせる。
・昭和29年(1954)原町、大甕村、太田村、高平村が合併し原町市となり、昭和31年(1956)石神村も合併し、現在の原町市が誕生したことにふれる。・昭和42年(1967)常磐線が全線電化され、蒸気機関車は、「さよなら運転」をした。
・国外から繊維輸入が進み、原町紡織工場、青木染工場と続いていた工場が、昭和52年(1977)閉鎖となった。・その後、跡地は宅地に開発された。
・宅地開発、人口増加に伴い、学校も新設された。・原町のシンボルとして、60年間親しまれてきた無線塔は、コンクリートの老朽化により、昭和56年(1981)に解体が始まり、翌年その姿を消した。