関連単元名:米づくりのむらから古墳のくにへ
展示コーナー:c:稲穂への憧れ
資料名:弥生土器、竪穴式住居
米づくりのムラ
人々はムラをつくり、主に竪穴住居でくらしていた。稲作により食糧を蓄えることができるようになり、高床式の倉庫もつくられた。土器は主に食糧の煮炊きに使われていたが、壼や甕のように貯蔵を目的とするものが作られるようになった。
弥生土器
餐
原町市脇遺跡
壷
大玉村柿崎遺跡大玉村教育委員会蔵
桜井遺跡は新田川南岸の河岸段丘に位置し、この地方の代表的な遺跡として知られ、弥生時代中期後葉の標識土器『桜井式土器」が出土している。ここからは米の収穫に使用された石庖丁や打製石鍬、大型蛤刃石斧などの多くの石器や土器が出土している。また、土器の底部に籾のあとや布のあとのついたもの(籾痕土器、布痕土器)があることから稲作や紡織がこの地方にも普及していたことがうかがえる。
土器底部の籾圧痕・布圧痕
原町市桜井遺跡(籾圧痕のある土器・福島県立博物館蔵)