博物館資料
「相馬のやきもの・大堀焼」を生かした授業例
1.単元名
5年「わたしたちの生活と工業生産」「伝統的な技術を生かした工業」
2.小単元の目標
(1)相店人堀焼にたずさわる人々は、自然条件を牛かし、長い歴史の中で伝統を守りながらも新しい工夫を加え、相馬大堀焼の仕丁を継続させてきたことを理解することができる。
(2)地図や資料、また、見学や焼き物体験などを通して、焼き物ができるまでの様子や自然条件とのつながり、伝統を守る努力などについて説明できる。
3.指導計画(総時数8時間)
(1)火尭き物をつくる…2時間
(2)相,鴨人堀焼ができるまで…1時間(本時)
(3)相馬大堀挽の町(浪江町)の様子…1時間
(4)十とほのおの焼き物…1時間
(5)伝統を受け継ぐ…1時間
(6)今焼き物は、古くて新しい工業…1時間
(7旧本各地で作られる伝統的な工業製品…1時間
4.本時のねらい
○上づくりから窯出しまでの工程の中に、伝統的な技術を生かしている様子を謂べ、説明図などにまとめることができる。
1)相思大堀焼を例に挙げ、伝統工業製品ができあがるまでの様子を調べる計画を立て、ノートにまとめることができる。
2)製造.工桿のパネル(博物館所蔵)を見て、どの工程か話し合うことができる。
3)それぞれの工程で、どんな苦労や工夫があるのか話し合うことができる。
4)製造工程のvtr(博物館所蔵)を見て、相馬大堀焼ができあがるまでの様子を碓かめることができる。
5)学習したことをもとに、相馬大堀焼ができあがるまでの様子を説明図などを用い、自分なりにまとめることができる。
5.博物館資料について
○「相馬大堀焼」について
相馬大堀焼の発祥やその特徴などがパネル、所蔵の品から知ることができる。また、様々な作品を見ることができ、相馬大堀焼のすばらしさに触れることができる。
○「製造工不利について
相馬大堀焼がどのように作られているかを予想させ、パネルでどの工程かを考えさせ、vtrで確かめさせることができる。