博物館学習指導の手引き-077/098page

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6.指導過程

段階 学習活動・内容 時間 ○教師の支援◎評価 資料
つかむ 1.どんなつくり方をするのか調べよう。 10分    
       
  ■縄文土器に挑戦しょう      
         
  ○図書室や博物館で調べよう。   ○博物館資料「縄文十割を提示してその特徴をとらえさせ、児童の関心や意欲を高める。 縄文土器・
  ○焼き物について詳しい人に聞いてみよう。   弥生土器・
    土師器・須恵器等の比較
  ○どんな材料が必要なのかな。   ○縄文十器のつくり方について、半面にグループ等で調べさせておく方法もある。また、不足している点があれば、学芸員に補足してもらう。
     
       
       
         
ためす 2形づくりをしよう。 120 ○粘土のひもを巻き上げていく方法、粘土の輪を積み上げていく方法などで挑戦してみる。その後、竹べらなどででこぼこを直し、縄を転が縄目をつける。  
  ○細いひも状の粘土を土器の形にしていくのは難しいね。    
     
  ○下の方はうまくいったけど、土の方はバランスがとりにくいね。    
     
       
      ○わらなど串前に準備しておく。  
  3実際に焼いてみよう。   ○600°cぐらいで3時間程焼く。  
  ○どうやって火をおこしたのかな。 180    
  ○焼きあがるまでどのくらいの時間がかかるのかな。   ○焼き上がつたあとはできれば1日くらいそのままにして、自然に冷ます。  
     
  ○割れないように焼くためには何かコツがあるのかな。      
       
         
まとめ生かす 4つくった土器を使ってみよう。   ○この体験をきっかけとして、人々の食生活の変化の様子や、土器や装飾品・武器の変遷などにも関心を持たせていきたい。 飾りや祀の道具
  ○ものを煮たり焼いたりできるのかな。  
  20 狩りの道具
  ○食料などをためておくには便利だと思うよ。    
       
  ○他のものもつくってみたいな。   ◎縄文土器づくりをとおして、縄文時代の人々のくらしに興味・関心を持つことができたか。(観察)  
       
       

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