6.指導過程
段階 学習活動・内容 時間 ○教師の支援◎評価 資料 つかむ 1.どんなつくり方をするのか調べよう。 10分 ■縄文土器に挑戦しょう ○図書室や博物館で調べよう。 ○博物館資料「縄文十割を提示してその特徴をとらえさせ、児童の関心や意欲を高める。 縄文土器・ ○焼き物について詳しい人に聞いてみよう。 弥生土器・ 土師器・須恵器等の比較 ○どんな材料が必要なのかな。 ○縄文十器のつくり方について、半面にグループ等で調べさせておく方法もある。また、不足している点があれば、学芸員に補足してもらう。 ためす 2形づくりをしよう。 120 ○粘土のひもを巻き上げていく方法、粘土の輪を積み上げていく方法などで挑戦してみる。その後、竹べらなどででこぼこを直し、縄を転が縄目をつける。 ○細いひも状の粘土を土器の形にしていくのは難しいね。 ○下の方はうまくいったけど、土の方はバランスがとりにくいね。 ○わらなど串前に準備しておく。 3実際に焼いてみよう。 ○600°cぐらいで3時間程焼く。 ○どうやって火をおこしたのかな。 180 ○焼きあがるまでどのくらいの時間がかかるのかな。 ○焼き上がつたあとはできれば1日くらいそのままにして、自然に冷ます。 ○割れないように焼くためには何かコツがあるのかな。 まとめ生かす 4つくった土器を使ってみよう。 ○この体験をきっかけとして、人々の食生活の変化の様子や、土器や装飾品・武器の変遷などにも関心を持たせていきたい。 飾りや祀の道具 ○ものを煮たり焼いたりできるのかな。 20 狩りの道具 ○食料などをためておくには便利だと思うよ。 ○他のものもつくってみたいな。 ◎縄文土器づくりをとおして、縄文時代の人々のくらしに興味・関心を持つことができたか。(観察)