6.指導過程
段階 学習活動・内容 時間 ○教師の支援 ◎評価 資料 つかむ 1.前時までの学習を振り返り、大仏造鴬に必些な技術、材料について話し合い、確認した内容をプリントに記入する。 5分 ○前時までに学習した内容を振り返り、外国から伝えられた技術や材料に関心を持たせ学習課題へと結びつけさせる。 人仏の絵(写真) ○技術 ・容易に記入できるプリントを準備し、全員が記入できるようにする。 学習プリント ・修正遠近法・鋳からくり ○もの ○技術、もの、人手ともたいへんな事業であったことに気づかせる。 ・銅(当時の貴重品)・水銀 ・すず・炭 ○学習課題をきちんとっかませ、本時への関心を高める。 ○人 ・人手(延べ260万人) ○何を調べたらよいか、目的を明確にさせる。 2.木時の学習課題をつかむ。 外国からどのような文化が日本に伝わったのだろうか。 ○児童の発表、感想、を生かしながらすすめる。 しらべる 3.外囲から日本に伝えられた文化やその経緯を調べ、話し合う。 15 ○他の発表もきちんと聞かせ、内容をプリントにまとめさせる。 教科書 ○これまでに伝米 ○これまでに伝来したもの、使者が伝えたものなどによって、大仏が完成したことに気づかせる。 資料集 ・建築、土木工事、焼き物、製鉄、青銅器、養蚕、機織り、鍛冶など 学習プリント ○遣唐使や留学生 ◎遣唐使などの役割について自分なりに読み取った発表ができたか。(観察・資料活用・表現) ・中国の学間、唐の政治のしくみ、文化 ・人仏完成に使われた品々 ○鑑真の来日 4.原町市の「古代の製鉄炉」から当時の技術について考え、話し合い、プリントにまとめる。 22 ○学習活動3でふれた、これまでに伝来したものの中に製鉄技術があることを取り上げて、原町市の「古代の製鉄炉」に関心を向けさせる。 ○万葉集から「真金吹く丹生の真朱の包に出て言はなくのみぞ吾が恋ふらくは」を考える。 ○鉄をどうやって作るのか。 ○奈良時代、大和朝廷の日本統一に向けて、坂上川村麻日などの東北征伐が行われた。それに必要な武器製造の拠点、にして原町市の「古代の製鉄炉」が存在したことに気づかせる。 事前に博物館を見学又は写真資料 ・鉄鉱石・砂鉄・石炭・木炭等 ○鉄から何を作るのか。 ・武器・農具・工貝 ↓ まとめる ・大和朝廷日本統一に重要な役割 ○原町市の「古代の製鉄炉」では実際に鉄はどのように作られたのか。 ○身近な資料を活用することにより、当時の様子を実感的にとらえさせる。 ・浜砂鉄・木炭・炭焼窯・鍛冶炉・整形製鉄炉・たたら製鉄等 ※遺跡を調べて、自分なりの考えやまとめ方をさせる。 5.次時の内容について考える。 3 ◎どのような文化が目木に伝わったのかをとらえることができた。(観察・表現) 教科書 「都のはなやかさのうらで」 資料集 ○農民のくらし ・衣食住 ・税の負担 ○貴族のくらし ・服装 ○次時の内容に関心を持たせる。 ・給料