おだか 通行手形神社編 -004/014page
(9)稲荷神社(いなりじんじゃ)
この祭神は、食物とくに稲をつかさどる神。
社地は、族長の墓であるといわれ正光院という寺あったところである。
源義家奥州征伐のおりに建てた八幡神社相馬八社のひとつともなっている。
(11)八幡神社(はちまんじんじゃ)
ここは武勇の神であり昔は境内で相撲大会が行われた。
また1872年まで毎年野馬懸神事に用いる竹を、小高郷陣屋役人がこの 境内より採取し用いた。
現在は境内において毎年8月14日に地区の盆踊りが賑やかに行われている。