おだか 通行手形神社編 -005/014page
(13)熊野神社(くまのじんじゃ)
この地の守り神。
昔、南朝の落武者と思われる武大夫(ぶだゆう)という者が氏神として 祀ったものが、後に大富部落の鎮守の神となった。
相馬・浪江線すぐわきにて朱色の鳥居をくぐり石段を登ると高台で 眺望がよく太平洋が望める。
(15)愛宕神社(あたごじんじゃ)※武勇神社(ぶゆうじんじゃ)
明治初年武勇神社と命名され武勇の神として、戦前は毎年旧2月卯の日に剣道、 剣舞などが奉納された。
境内には相馬藩剣術指南役手戸旨利(てどむねとし)翁の碑がある。