心を育てる -005/006page
振興会議からの提言
あいさつをする。
お掃除をする。
履き物をそろえる。
お年寄りに親切にする。
人に迷惑をかけない。
困っている人に手を貸す。責任ある行動を取る。
みんなで助け合い、仲良くする。
社会生活のルールとマナーを守る。
我慢する。
つらくともがんばる。
モノを大切にする。
人のために尽くす。たくさんの心を育てる言葉を
忘れてはいないでしょうか。
この宝物を残していくのは、
私たち大人です。
子どもたちの心を育てていくのは、
私たち大人の努めです。手を離して、目を離さず。目を離して、心を離さず。
お父さん、お母さんへ
○父母が、自分から進んであいさつをするようにしましょう。
あいさつは、心のキャッチボール。人と人との付き合いの第一 歩であり、あいさつは相手を認めることです。そこから心の通い 合いが始まります。
○子どもたちに、家族の一員としての役割を与えましょう。
家族団らんの機会を持ちましょう。家事の分担を決めて、子ど もにも手伝いをさせましょう。
○自信を持って本気で子どもと向き合いましょう。
叱るべきことはきちんと叱り、褒めるべきことは、恥ずかしが らずに本気で褒めましょう。子育ては、育てながら自分も育つこ となのです。
○親子で一緒にボランティアや地域の行事に参加し、子どもととも に喜びを味わいましょう。
奉仕することや働くことを通して、役立つ喜び、社会のルール を学ばせましょう。そして豊かな心を育てましょう。
地域社会のみなさんへ
○まずは大人がやってみせませんか。ルールとマナー、ボランティア、 思いやり、誇りの持てる地域づくり、一生懸命な生き方・・・・。
○私たちも、積極的に学校に行ってみませんか。そして学校の取 り組み、子どもたちの学ぶ姿を見てみませんか。
○もっともっと歴史や伝統、文化など、ふるさとの素晴らしさを 子どもたちに伝えていきませんか。
○子どもたちやお年寄りの活躍できる場を、地域の行事にもっと つくってみませんか。活躍できるように工夫してみませんか。
○私たちの町に生活している子どもたちに、もっと声をかけてみ ませんか。叱るべきことは叱り、褒めるべきことは褒め、もっと 子どもたちと親しくなってみませんか。