川内村勢要覧 -016/034page

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先人たちの想いを伝える 今昔の歴史

■阿武隈民芸館

 昭和55年3月に電源交付金事業として開設された民芸資料館。
 川内村に古くから伝わる民芸品や土器などの出土品をはじめ、 福島県内に残る陶磁器、漆器、土木品などが展示保存され、 未来の産業、文化、生活を創造するための場として活用されている。

阿武隈民芸館

阿武隈民芸館



■虚空像菩薩座像(上川内字西迎)県指定重要文化財

 長福寺の開基に遠藤筑前守が守護本尊として、信州松本より奉祀したもので、 現在上川内字久保虚空蔵堂に安置されている。
 平安時代の作とされ、色彩座像で高さ71.5cmの檜材一木造りである。

虚空像菩薩座像



■久保の楓(上川内字久保)村指定天然記念物

 小古社あり樹齢数百年と推定される楓で高さ15m、周囲6.4mで他にも数本ある。



■林の大杉(上川内字林)村指定天然記念物

 杉の高さ54m、枝の広がり18mの大木で、地上27m位から幹が三本に分かれている。  伝説によると、坂ノ上田村麿が霧島山の逆賊征討の折に、大元神社に献植したものと されており、樹下に小祠が残っている。

林の大杉




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川内村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。