川内村民俗芸能のしおり -007/041page

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昭和一五年一〇月一日

紀元二千六百年奉祝浦安舞講師
  宮内省楽長  十六位 勲六等  多忠朝

右認定ニヨリ証書ヲ授与ス

紀元二千六百年奉祝会長 公爵 近衛文麿
皇典研究所  侯爵 佐々木行忠
全国神職会長  正三位 勲一等 水野錬太郎

   証

福島県 井出トシ

(本文同前)
高田島神楽


 名称と所在地・・・川内村高田鳥地区の諏訪神杜の秋祭りには、二年に一度の神輿渡御があり、 獅子、神楽が供奉する。この神楽を「長獅子」「獅子神楽」といっている。
 行われる時期と場所・・・諏訪神杜の春秋の例祭に、獅子舞に引き続き奉納される。 例祭はかつて、春が旧四月七目、秋は同七月七目(八幡神杜は翌日)であったが、 昭和四十五年より春が新暦五月五日、秋が同八月十四日(八幡神杜は翌日)となり、 さらに昭和五十六年から、春は諏訪神杜・八幡神杜とも五月五日、 秋は十四日(八幡神杜は十五日)におこなわれる。


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