いわき市教育委員会指定 平成9・10年度 研究実践校報告-14/40page
2 授業の実践
1 低学年ブロックの実践
(1) 低学年ブロックテーマ
ワークシートヘの視写や書き込み,役割読みや動作化などを通して,正しく読み張り,思ったことや,感じたことを楽しく表現できる子ども。
(2) 授業研究の実践
(1) ブロック事前授業
11月21日(土) 2校時 2の1 ◎気持ちを考えて読もう「お手紙」3の場面
(2) ブロック授業
11月24日(火) 2校時 2の2 ◎気持ちを考えて読もう「お手紙」3の場面
(3) 校内事前授業
12月2日(水) 2校時 1の1 ◎本はともだち「ずうっと、ずっと、大すきだよ」3の場面
(4) 校内授業
12月4日(金) 2校時 1の2 ◎本はともだち「ずうっと、ずっと、大すきだよ」3の場面
(3) 授業実践の実践から
(1) ワークシートの視写や書き込みについて
ア めあてを虫くいにして,大事な言葉を書かせる。(めあてを短冊にして準備)
イ ワークシートの活用をするがノート作りも大切にしていきたい。毎時,見開き1ページずつ学習の足跡を残していく。
ウ 様子を表す言葉や,したことの文をノートに視写させる。
(2) 役割読みについて
ア 1単位時間の中で,初めと終わりに音読を位置づけ,授業を通して,どう読みが深まったかを比較させる。
イ 主人公「ぼく」に,同化して,気持ちがよく分かるように音読させる。
(3) 動作化について実際,「ぼく」がしてあげたことを動作化させ,「ぼく」の気持ちを深く読み取らせる。
(4) 思ったことや感じたことを楽しく表現できる子ども。
● 音読での表現 ● 吹き出しへの表現 ● 動作化での表現
「読む・書く・話す・聞く」の活動を盛り込んでみた。
(5) 発問の精選について
動作化の前に,発問で,ぼくがどんな気持ちで,どんなことをしてあげたのかを引き出しておく。
(6) まとめについてめあてと照らし合わせて,本時のまとめをしていく。
ア 吹き出しやワークシートによるまとめをしていく。
イ 表現豊かな音読。
ウ 賞賛により,次時への意欲を高める。