いわき市教育委員会指定 平成9・10年度 研究実践校報告-24/40page
5 研究の進め方
《第1年次〜平成9年度〜》
(1) 研究主題の設定、研究の全体構想作成、校内研究体制の確立
(2) 研究仮説をもとにした、各教科・各部会の具体的研究推進計画作成
(3) 研究実践(単元プラン・共同参観授業・学力向上タイム・1分間スピーチ・NRT・学習に関する調査など)
(4) 1年次の成果と課題のまとめ
《第2年次〜平成10年度》
(1) 第1年次の成果と課題の確認、校内研究体制の整備、2年次の具体的研究推進計画作成
(2) 2つの研究の柱に基づく実践(自己評価表・基礎学力確認テストを加えて)
(3) 研究のまとめ
2 研究の実際
《第1年次(平成9年度)》
1 授業による実践
(1) 単元プランの整備・改善
ア 教科自校プラン《平成9年度国語科自校プラン》
イ 教科単元プラン
基礎学力向上に結びつく授業改善を実現するためには、日々の授業実践を確認することができる週案の改善が必要である。この視点から、教科自校プランを週案段階までおろした「単元プラン」を作成することで、毎時間の基礎学力を身に付けさせる上でのポイントを単元の中で確認できるよう、次に示した様式のプランを1年を通じて作成し、授業改善に役立ててきた。
平成9年度 三和中学校基礎学力向上国語科自校プラン
《単元プラン様式と英語科の記入例》
(2) 共同参観授業の実施
ア 実施期日
○ 平成9年10月2日(木)
2年国語科 菅野喜絵教諭
○ 平成10年1月22日(木)
2年英語科 河原俊教諭
イ 実施方法
・授業研究部が中心に運営を行った。(共同参観授業の企画・運営、事前・事後研修会の企画・運営など)
【事前研究会】(授業研究部・研修主任・授業者)
・指導案の検討。