いわき市教育委員会指定 平成9・10年度 研究実践校報告-37/40page
○ 音楽科
〈第1年次〉
(1) 単元名:「ピアノ音楽の魅力」モーリス=ラベル作曲「水の戯れ」 (3学年1組)
(2) ねらい:ピアノ独奏曲「水の戯れ」のイメージを膨らませ、それを自分たちなりの手法で表現できる。
(3) 授業の実際:既習曲を合唱し音楽的な雰囲気を味わった後、各班ごとの発表に入る。楽派ごとのピアノ音楽の特徴を紙芝居で表現、創作劇で表現、絵を提示しながら創作詩として表現する。
(4) 授業分析、協議:生徒主体で、班ごとに発表の準備を行った。教師からの援助は今回はなし。今まで培った音楽性を、生徒達は十分に発揮し、どの班も個性的で音楽的に深く、独創的な発表であった。
〈第2年次〉* 3を参照
〇 保健体育科〈
第1年次〉
(1) 単元名:球技(バスケットボール) (3学年1組)
(2) ねらい:ボールの特性を生かし、自分の思い通りにボールを運ぶ。
(3) 授業の実際:教師発案のサーキットトレーニングでアップ。ボールを使って1対1でのボールコントロール練習後、ハーフコートに分かれて、複数のパターンの動きを入れた練習に取り組む。
(4) 授業分析、協議:生徒の意欲を大切にした授業であった。男女の運動レベルを配慮。
〈第2年次〉
(1) 単元名:心身の発達と心の健康(1)からだの発達と二次性徴 (1学年1組)
(2) ねらい:男女の性差を正しく理解し、生命の尊さをふまえて自分の考えが発表できる。
(3) 授業の実際:ホルモンにより、男女でどんな発育がおこるかを復習。VTRで感動的な生命誕生のシーンを見る。その後、感じたことをワークシートにまとめ、お互いの意見を交換する。
(4) 授業分析、協議:ホルモンの実際の量を提示したり、VTRをより効果的にしようと編集を繰り返したりと授業にかける意気込みを感じた。生徒にどこまでさせるかを明確にする。
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