いわき市教育委員会指定 平成9・10年度 研究実践校報告-38/40page
○ 技術家庭科
〈第1年次〉
(1) 単元名:ソフトウェアの利用 (3学年1組)
(2) ねらい:いろいろな機能を使い、自分で構想したものを作品にする
(3) 授業の実際:スーパーYUKIを用いてオリジナルシートを作成する。
(4) 授業分析、協議:活動を通して何をねらうか。つまづいた生徒をどう支援するか。
〈第2年次〉
(1) 単元名:電気機器の観察 (電気を光に変換する機器) (2学年1組)
(2) ねらい:白熱電球と蛍光ランプの点灯の違いを考え、生活の中でのそれぞれの役割を認識する。
(3) 授業の実際:班ごとに、実際に白熱電球と蛍光ランプの点灯の様子を観察し、感じたことをまとめる。
(4) 授業分析、協議:実物を提示したので、生徒は興味を持てた。ねらいを達成するための手順。
3 生徒の表現力を高めた授業の例
―音楽科の検証授業を通して―
日々の授業で音楽というものに対する豊かな感受性、分析力、表現技能(確かな基礎学力)を培った生徒が、その専門性の高い総合的な音楽力を駆使し、テーマを自分の感性で受け止め、創造した曲を発表(豊かな表現力)する。
検証授業の概要
(1) 題材名:「リコーダーアンサンブルの楽しみ」5時間目 (2学年1組)
めざす基礎学力:〇自分の担当パートに責任を持ち、主体的に表現活動ができる。
○よい演奏のために必要な事柄を理解することができる。
めざす表現力:〇楽譜等で表現されている曲想から、ふさわしいテンポ、リズム、アーティキュレーション等を想定し、豊かで創造性あふれる演奏ができる。
(2) 本時の目標:
◎曲想表現を工夫したリコーダーアンサンブルができる。
・より豊かで質の高い音楽をめざして、演奏を改善することができる。
・自他の演奏を客観的にとらえ、改善点を指摘できる。
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