平成11年度学力向上IDプラン 実践集録-045/045page
基幹校代表者会議の歩みとまとめ
1 ねらい 新しい学力観に立ち、個に応じた指導や習熟の程度に応じた指導の充実を図り、基礎学力の向上を図る。
2 期間 平成9年度〜平成11年度
3 基幹校代表者会議(組織図)
4 成果と課題
【児童生徒について】
○ 取り組んでいる教科を好きと答える児童が増えている。
○ 意欲的に取り組む児童・生徒が増えている。
○ 学力テストの結果の向上が見られる。
○ 表現力の向上が見られる。
○ 問題解決の力が高まってきている。
○ 主体的に学ぶ姿が見られるようになった。
【教師について】
○ 日々の授業に前向きに取り組むようになってきている。
○ 基礎・基本の定着を意識し、指導案に明記して取り組むようになってきている。
○ 課題の工夫、見通しの持たせ方の工夫、既習事項の活用の工夫、練習問題の工夫など、子供の側に立ち、思考力、判断力、表現力の育成、問題解決力等既習事項の活用を意識した授業が多くなってきている。
○ 定着を意識し形成的評価に取り組む授業が多く見られ、学期末の評価問題を作成して取り組んでいる学校も見られる。
○ 小学校の学習内容を踏まえた中学校の授業展開が見られるようになってきている。
○ 習熟度別コース設定による個に応じた指導・支援をする授業が多く見られた。
○ コース選択学習も取り入れて取り組む学校も見られはじめてきている。
○ T・T指導に加配教員を中心に効果的に取り組んでいた。
【課題】
○ 生きる力の育成に結びつくよう、実践の手立てを吟味していくようにする。