吉田冨三記念館だよりNo.7号 -003/016page
第10回「吉田富三賞」授賞式
記念すべき第10回目の受賞者は関谷剛男先生に平成13年度の第10回吉田富三賞の授賞式は、平成13年9月28日(金)横浜市のパシフィコ横浜を会場にして、第60回日本癌学会総会において行われました。
授賞式には、富永健哉町長と、内田宗寿吉田富三顕彰会長(吉田富三記念館館長)が出席しました。
今年度の受賞で10回目を迎えます記念すべき受賞者は、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構研究顧問、国立がんセンター研究所客員研究員の関谷剛男先生です。関谷先生は、ヒトがんのDNA異常の簡単な検索を可能にし、遺伝子レベルのがん理解に貢献されました。
富永町長と癌学会総会会長の寺田雅昭先生(国立がんセンター総長)より表彰状と副賞が手渡されると、出席したがん研究者から大きな拍手が送られました。
吉田富三賞は、日本癌学会と浅川町、吉田富三顕彰会が、偉大ながん研究者吉田富三博士を記念して、同賞を設け、優れたがん研究者に授与してその功績を表彰し、もってがん研究の一層の振興を図ることを目的としています。関谷剛男 先生
医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構 研究顧問 国立がんセンター研究所 客員研究員授賞式前にみなさんと(右から癌学会総会会長の寺田先生・町長・北川知行癌研所長・吉田直哉先生御夫妻)