ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -010/097page
― 学習活動例 ●小学校 ―
No.5 社会5学年
1.学習計画
●わたしたちの生活と食料生産
―水産業が盛んな八戸市―・・・・・・・・・総12時間
1 魚をとる人の写真を見て考えよう……………2時間
2 小名浜漁港の見学……………3時間
(1)小名浜漁港・魚市場の見学 (1時間)
(2)潮目の海の文化コーナーの見学 (1時間)
(3)潮目の海の科学コーナーの見学 (1時間)
3 イカ釣り漁師上田さん……………1時間
4 水産業の変化……………1時間
5 ホタテ貝の養殖業……………1時間
6 ヒラメの栽培漁業……………1時間
7 新鮮な魚を消費地に……………1時間
8 ビデオレターで全国の友達と交流し会おう……………2時間
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「福島県の水産業」
2 ねらい 地元の水産業のようす知り、福島県の水産業が自然環境と深い関わりを持って営まれていることや、持続可能な水産物の利用の仕方について考えさせる。
3 主な学習活動・・・・・2時間
時間(分) 内容 館
内
活
動5 1 オリエンテーションの実施
○日程の説明と見学の諸注意を聞く。70 2 館内見学
(1)福島県の水産業の歴史や自然環境との関わりを調べる。
○県内の水産業の歴史 (海の文化コーナー)
○海流と水産業 (海の科学コーナー)
○県内の種苗生産 (海の科学コーナー)
○いわきの水産情報
(2)館内の生き物の観察や生き物と自然環境との関わりを調べる。
○ふくしまの川と沿岸の生き物(4F)
○黒潮・親潮の生き物(2F)
○ふくしまの海の生き物(2F)15 3 見学学習のまとめ
○福島県の水産業の生き物について疑問に思うことなどを水族館職員に質問し、学習のまとめをする。
○福島県の水産業のVTRを視聴する。
3.参考資料
■使用可能教材
●VTR「海流・遥かなり」・・・・・20分
■資料掲載頁
P42〜P43・P46〜P49
P56〜P61