ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -011/097page
― 学習活動例 ●小学校 ―
No.6 理科5学年
1.学習計画
●魚や人の誕生・・・・・・・・・総10時間
1 オリエンテーション……………1時間
2 魚の誕生
(1)メダカを飼育して卵を産ませる準備をする……………1時間
(2)メダカの卵を観察し記録する……………1時間
(3)数日ごとにメダカの卵の中の変化を観察し記録する……………1時間
(4)卵からかえった子メダカを観察する……………2時間
(5)鮭の卵の変化の資料を読む……………1時間
(6)「アクアマリンふくしま」を見学する……………3時間
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「魚の産卵と成長」
2 ねらい メダカや他の魚の産卵と成長について知り、生命の連続性についての見方や考え方を養うとともに生命を尊重する態度を育てる。
3 主な学習活動・・・・・3時間
時間(分) 内容 館
内
活
動5 1 オリエンテーションの実施
○日程の説明と見学の諸注意を聞く。45 2 水生生物保全センター(CAL)の見学
○アクアマリンふくしまでの魚の繁殖・育成のようすを知る。
○メダカ、イトヨ、シナイモツゴ等絶滅危惧種の繁殖・育成方法を知る。
○サンマ、サヨリ、トビウオ等水槽内飼育が困難な魚の繁殖・育成方法を知る。60 3 館内の魚やその他の生き物の観察
○ふくしまの川と沿岸の生き物 (4F)
○黒潮と黒潮源流域の生き物 (2F,3F)
○親潮と親潮源流域の生き物 (2F,3F)
○ふくしまの海の生き物 (2F)25 4 見学学習のまとめ
○これまでの学習の中で疑問に思うことなどを水族館職員に質問し、学習のまとめをする。
○メダカのVTRを視聴する。
3.参考資料
■使用可能教材
●VTR「メダカのえさも生きている」・・・・・15分
●VTR「メダカの兄弟・誕生の不思議」・・・・15分
●水生生物保全センターのパンフレット
■資料掲載頁
P42〜P43・P50〜P61
P64