ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -026/097page
― 学習活動例 ●中学校 ―
No.3 理科1学年
1.学習計画
●水の中の生き物・・・・・・・・・・・・・総5時間
1 水の中の小さな生き物の観察……………1時間
2 アクアマリンで調べよう……………3時間
(1)アイクロアクアリウムで海水中のプランクトン観察
(2)プランクトンを採集する
(3)海産性プランクトンを顕微鏡で観察する
3 プランクトンは何に役立っているのか考え発表する……………1時間
○プランクトンがいなくなったらどうなるか考える
○プランクトンが増えすぎたらどうなるか考える
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「アクアマリンで調べよう」
2 ねらい プランクトンを採取し、海産性のプランクトンを観察するとともに、海の中での食物連鎖の基底を理解させる。
3 活動計画・・・・・3時間
時間(分) 内容 館
内
活
動15 1 オリエンテーションの実施
○諸注意を聞く。
○プランクトンの説明を聞く。
○マイクロアクアリウムでの観察のポイントを聞く。60 2 自由に見学する
○班単位になって自由に見学する。
○海にすむさまざまな生き物を観察する。60 3 プランクトンの観察・実験
○プランクトンの採取方法について説明を聞く。
○顕微鏡を準備する。
○プランクトンを採取する。
○顕微鏡で観察し、スケッチをする。
○海中でのプランクトンの役割を考える。
○小名浜港で見られるさまざまなプランクトンの映像を見る。15 4 学習のまとめ
○観察したものを発表する。
3.参考資料
■使用可能教材
●VTR「プランクトンと魚」………………10分
●VTR「水中の微小生物」……………10分
●プランクトン採集用具一式(プランクトンネット等)
●生物顕微鏡15台
●双眼実体顕微鏡15台
資料掲載頁
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