ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -027/097page
― 学習活動例 ●中学校 ―
No.4 理科1学年
1.学習計画
●化石とは何か・・・・・・・・・・・・・総6時間
1 化石から分かること……………1時間
(1)化石と生きた化石が示すこと
(2)示準化石と示相化石が示すこと
2 海から陸上へ……………1時間
○水から陸への過程を調べる
3 アクアマリンで調べよう……………3時間
(1)「海・生命の進化」で化石と生きた化石やレプリカの観察
(2)進化のVTRを見る
4 化石から何が分かるのか……………1時間
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「生命の進化ストーリー」
2 ねらい 1階の「海・生命の進化」コーナーを見学し、化石と生きた化石から進化の変遷をたどることを通して、地球の大地の変化とそれに対応した生物の進化を学び、地球環境の変化や生物の多様さに興味を持たせる。
3 活動計画・・・・・3時間
時間(分) 内容 館
内
活
動30 1 オリエンテーションの実施
○順路の説明を聞く。
○1階「海・生命の進化」コーナーの内容、観察の視点、方法について説明を聞く。
○ワークシート(年表と化石が対応した内容のもの)の使い方の説明を聞く。60 2 自由に見学する
○班単位になって自由に見学する。60 3 学習のまとめ
○ワークシートをまとめる。
○「化石から何が分かるか」というテーマで、「進化」「化石」の用語を盛り込んで、小論文を書く。
3.参考資料
■使用可能教材
●VTR「生命・進化の不思議な大爆発」………………54分
●VTR「生命・魚たちの上陸作戦」…………………54分
資料掲載頁
P40〜P41