福島県植物誌 -044/483page

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表8 キタゴヨウ林の組成(樫村 1974より)

 



VIII



IV

 

II

 

I

 

III

 

IV



II



V
高木層                
 キクゴヨウ 3 4 3 4 3 4 3
 ブ ナ
亜高木層                
 キクゴヨウ 1 1 2 1 2 1
 マルバマンサク 1 1 2
 ヤマウルシ 1 1
 タムシバ 2 1
 オオカメノキ 1 2
低木層                
 オオカメノキ 1 1 3 1
 マルバマンサク 1 1 1 1 2
 タムシバ 1 1 1 1
 ハナヒリノキ 1
 ホツツジ 1 1
 チシマザサ 2 2
 ナナカマド 2 1
 エゾユズリハ 2 2 2
 アクシバ 1 2
 ウラジロヨウラク 2 1
 リョウブ 1 1
 アカミノイヌツゲ 1 2 1
 コシアブラ 1
 ムラサキヤシホツツジ 3
 ヤマツツジ 3
草本層                
 イワウチワ 4 3 3 2 3 1
 アクシバ 1 1 1
 イヌツゲ 2
 ハナヒリノキ

呼ばれる1型があり,林業用の品種として尊重されている。日山の東部尾根には今も精英樹の林 分が残されている。また,葛尾村の塩侵(しおびて)には林野庁の学術参考保護林がある。

 福島市の荒川沿いの水林自然林は沖積地に発達したアカマツ林である。この一帯には運動公園 や民家園などもあり一大レクリエーショソ団地を形成しているが,その景観の基幹となるものは, 荒川沿いの砂礫質の沖積地に成立したアカマツ林である。同様のタイプのアカマツ林は,猪苗代


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