県北地方の農林業のすがた -005/092page

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II 農業の概況

1.農業生産構造の現状

(1)農家数、農家人口

  平成12年の農家数は、26,778戸で県全体の24.1%を占めているが、平成2年に比べると 10年間で4,399戸減少している。専兼別では、専業農家数2,947戸と平成2年に比べ718戸(19.6%)減少している。

  兼業農家では、第1種兼業農家が過去10年間で38.7%減少し、第2種兼業農家も7.4%減少を示している。

  兼業農家総数では、3,681戸、13.4%の減少となった。

  一方、平成12年の農家人口は、125,654人となり、平成2年に比べ、29,830人減少(19.2%)している。

農家数及び農家人口の推移

(単位:戸、人)
年度 総農家数 専業農家数 兼業農家数 農家人口
総数 第1種 第2種
昭和60年 33,116 4,078 29,038 7,911 21,127 166,969
平成2年 31,177 3,665 27,512 5,213 22,299 155,484
平成7年 29,046 3,399 25,647 4,782 20,865 139,750
平成12年 26,778
(100%)
2,947
(11%)
23,831 3,193
(12%)
20,638
(77%)
125,654
注)1 第2種兼業農家数には自給的農家も含む
  2 農林業センサス

農家:経営耕地面積が10アール以上の農業を営む世帯、 また経営耕地面積が10アール未満であっても年間の農産物販売金額が15万円以上ある世帯。


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