緑の文化財めぐりハンドブック -010/019page

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(12)五本松(ごほんまつ)のマツ並木    泉崎村・矢吹町

五本松のマツ並木
天然記念物指定 昭和51年6月22日 村指定
             昭和52年7月26日 町指定
所在地 西白河郡泉崎村大字踏瀬
       西白河郡矢吹町赤沢
管理者 泉崎村・矢吹町
樹  齢 100年〜200年
樹  種 アカマツ232本

来歴
この松並木は、白河藩主が松平定信公の時代(1783年〜1803年)、領内の街道に 松苗200本〜300本植えたのが始まりであるといわれ、現在見られるものの中には、 明治15年(1885年)頃に捕植したものもある。200本を超える松並木が泉崎村と 矢吹町の両町村に跨(またが)り、一部断続的ではあるが、数百メートルにわたって 続いている様は壮観であり、県内でも貴重な松並木である。



(13)本法寺(ほんぽうじ)のシダレザクラ  中島村

本法寺のシダレザクラ
所在地 西白河郡中島村大字滑津字元村
管理者 本法寺
樹  齢 300年
樹  高 10.0m    胸高周囲 360cm
科  名 バラ科   樹   種 エドヒガン

来歴
本寺は、宗祖日蓮所顕十界互具の大曼陀羅を本尊とし、永観3年(985年) 宗祖日蓮の法統を継ぐ14代日主が建立したと伝えられる古刹である。




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