緑の文化財めぐりハンドブック -015/019page
(22)石原(いしはら)のカヤ 矢祭町
所在地 東白川郡矢祭町大字内川字石原道場上
管理者 個人
樹 齢 300年
樹 高 17.0m 胸高周囲 385cm
科 名 イチイ科 樹 種 カヤ
来歴
伝承によれば、このカヤは天和年間(1681年〜1684年)に増子家の祖先が、 屋敷内に防風林として植えたものといわれる。
(23)戸津辺(とつべ)のサクラ 矢祭町
所在地 東白川郡矢祭町大字中石井字戸津辺
管理者 個人
樹 齢 500年
樹 高 17.5m 胸高周囲 600cm
科 名 バラ科 樹 種 ヒガンザクラ
来歴
由来については不詳であるが、本樹の所在地一帯は、昔「上の屋敷」と 呼ばれていたところから、高貴の人の屋敷跡のサクラと思われる。枝は 四方に大きく広がり、笠状の巨木で、開花時の景観は見事である。