しらかわ 伝えたい、残したい おばあちゃんの郷土料理 -022/056page

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祝いの膳

      一 の 膳
一の膳

(1)さしみ
(2)ブリの照り焼き
(3)酢のもの、またはヌタ
   (搾りとうふ、りんご、にんじん、こんにゃく)
(4)吸い物(こいこく、とうふ)
       (雉の肉、ソーメン、あおみ)
       (とり肉、しめじ、あおみ)
(5)うまに(ながいも、ごぼう、しいたけのふくめ煮)
   1.昔は「すし」「しんかん」が、一番のおもてなし。
   2.昭和初期ごろ、一般農家の吸い物は皿数の多いほど自慢。
   3.三三九度の時は「三ツ肴」(まきするめ、うめぼし、ひたしまめ)
    を用意した。
   4.ごはんは、赤飯ではなく白いごはんを作った。
   5.「たまご焼き」の作り方。
    (搾り豆腐+たまごのきみ+砂糖」をすりばちでよくすり、
     時間をかけてじっくり焼く。


      二 の 膳
二の膳

(1)しんかん、鯛の焼いたもの
(2)すし(のりまき)
  外側は薄い「たまご焼き」
  中側はかんぴょうとさくらでんぶを入れる。
(3)塩鮭の切り身
   (大きく切る、焼かないで皿に盛る)

(資料提供者 白河市 山浦イネさん)


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