自然のふしぎ・ゆめ栽培講座 -031/042page
■コンニャクづくりのポイント
コンニャクをすりおろすときは、必ずゴムの手 袋をはめよう。はめないと手が痛くなるよ。それと、 かきまぜないように静かに、水に直接すり入れる こと。
ぬるま湯(コップ半分くらい)に溶かしたクス リを、コンニャクにまぜる時は、手早く一気に。 まごまごしてると固まらなくなるよ。■ん?口の中がピリピリする!
クスリをいれて固まったコンニャクを、最後に にて、クスリをぬくんだけど、これをちゃんとや らないと、食べたとき口がピリピリするよ。1時 間くらいにたらコンニャクを切ってみる。切り口 が黄色っぽいなら、まだにたりないしるしだ。お 湯を新しくして、もつとにる。コンニャクを薄く 切ると、早くクスリがぬけるよ。■コンニャクイモの「花」
とてもめずらしいよ。4年〜5年育てないと咲 かないんだ。農家では、花が咲かないうちに売っ てしまうし、まず、めったに見られない。「ミズ バショウ」の花に似ていて、紫色の大きな花だ。 ちょつと変わった形で、臭いはきょうれつだ。花 が終わればタネができるけど、このタネをまいて もコンニャクは栽培できる。