自然のふしぎ・ゆめ栽培講座 -038/042page
「イネとサツマイモの収かく」
郡山市立永盛小学校 六年 松本 薫
今日は、楽しみにしていた、イネとサツマイモの収かく日でした。イネも、今年はスズメに食べ られていないかとか、サツマイモは1回目ほって見たときよりも、どのくらい大きくなっているかが とくに楽しみでした。
〜イネ〜
私達は、『ヒトメボレ』『コシヒカリ』『赤米』の3種頬を育てました。でも私は、『赤米』で した。最初育てるときは、『どんなお米がなるんだろう。赤いお米がなるのかな?』とか思ってわ くわくしていました。夏休みの時も、早く『ほ』が出ないかなあとか私だけ『ほ』が出ていなかっ たらどうしようとか不安になったときもありました。でも『ほ』もたくさん出ていて草たけも長か ったので安心しました。今日、イネを収かくしてみると、種類ごとでもけっこうボウル1ぱいぐら い収かくできました。小さいなえから『ほ』がつくまで自分達で育てたんだと思うと、小さなこと でも、すごくうれしく思えます。
〜サツマイモ〜
2組の女子は『ベニコマチ』を育てました。最初は、くきに根っこがはえていて小さい葉っぱが 数えるぐらいの枚数でどんなふうに育っていくんだろうと、すごく不思議に思っていまレた。でも、 観察しているうちにつるものびてきて葉っぱの枚数も増えてきて、すごくわくわくしてきました。1 回目にほって見たときよりも大きくなっているか、今日ほって見ると、前よりも、びっくりすりほ ど大きくなっていて太くもなっていました。でも、1組の人たちが育てた『べニアズマ』や『コガネ センガン』の大きさにはなりませんでした。2組が育てたサツマイモは1組のイモよりは小さかった けど、みんなでほったのはすごく楽しかったです。土をほっていてイモを発見したときはすごくう れしくてどのくらい大きいのか早くみたくて急いでほってしまいました。でも、土がかたくて石が たくさんあっていろんな形をしたサツマイモもでてきました。みんなで協力して育てたのでいっぱ いイモが収かくできました。 よかったです。
「米のなえ植え」
郡山市立行健小学校 五年 石井 香吏
今日、社会科の学習で米のなえを植えました。なえは、農業試験場の人たちが持ってきてくれました。
まず、米のなえを植えるために、ポットとふくろをもらいました。ポットにふくろをごみぶくろ のように入れ、その中に、土をたくさん入れました。農業試験場の人たちが、
「もう少し入れた方がいいよ」
など、おしえてくれたので、土の入れる量がよくわかりました。その土の中に、こんどはひりょう を入れました。それを手で、ふくろの外からまぜてやり、ポットに土を入れました。そこに水を入 れてやり、手で表面の部分だけまぜました。ずっとやっていると、土がどろどろになり、すごくや わらかくなりました。手がどろどろになってしまったので、ちょっとたい変だったです。それから、 かみコップにたくさんのなえをもらいました。私はなえを見ると、早く植えたいなと、わくわくし てきました。なえを植える前に、指であなをあけるように言われたけれど、水をはじめにいっぱい やりすぎて、なかなかあながあきませんでした。やっとであけたあなに、なえを私は5本植えました。 そこに水をたくさんやりました。そして最後に農業試験場の人たちの話を聞いて終わりました。
私は、農業試験場の人たちにもらった米のなえを一生けんめい育てて、たくさんの米をとりたい とおもいます。