福島県長期総合教育計画41/4-007/330page

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第6図 本県人口の推移と見通し

 本県人口の推移と見通し

 昭和40年には、昭和20年の人口に近い198万

 に減少している。

  昭和30年、40年度間の社会増減を第2表に

よって、県外への転出、県外からの流入の差

引をみると、昭和31、32、33年は、2万人の

県外流出減であったが、わが国経済成長のめ

ざましかった昭和34、35、36、37の各年度

は、3万人余の県外流出減を示し、昭和38年

以後は、減少が鈍化している。ここ1O年間の

社会増減は、累計272,953人の減であるが、実

数の減は、12万人である。これは出稼ぎ、離

職帰郷、自然増加による差から生じたもので

あろう。

第7図 出生率・死亡率・自然増加率の推移

出生率・死亡率・自然増加率の推移

  第7図によって、出生率、死亡率、自然

増加率の推移をみると、出生率は、昭和30年

には1,000人について23.4人であったが、漸

減して昭和39年には17.人と.なり人と〕、全国平均

17.6人より上回っている。死亡率も減少傾向

をたどっている。昭和30年の死亡率は、

1,000人につき8.7人であったが、昭和39年に

は、7.7人となり、全国平均6.9人より多い。

昭和39年の自然増加率は、10.1人で全国平均

自然増加率10.7人より少い。

 自然増加率が、全国平均増加率より低く、ま

た、県外流出による減とあいまって、本県人

第2表 本県人口の社会増減の推移

  県外への転出 県外からの転入 増減数
 
昭30 70,342 50,316 △20,026
31 67,411 43,517 △23,894
32 68,318 40,528 △27,790
33 62,114 36,909 △25,205
34 65,286 34,569 △30,717
35 70,365 33,360 △37,005
36 69,771 33,649 △36,122
37 71,736 37,861 △33,875
38 70,284 41,118 △29,116
40 72,410 43,181 △29,229


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