福島県長期総合教育計画41/4-061/330page
烈なものにしよう。
第61図 世帯主の産業別普通世帯数 (35.10)
2 家族構成の質的変化
第29表は、昭和35年10
月の国勢調査結果による
家族構成の実態である。
一世代世帯は全世帯の
6.4%をしめ24,600世帯
であるが、このうち夫婦
のみの世帯は22,900世帯
にのぼっており、他は、
夫婦とその兄妹で構成し
ている世帯、その他とな
っている。
夫婦のみの世帯のうち
17,100世帯は、非農林就
業者世帯で都市部の世帯とみられる、
二世代世帯はもっとも多く51.9%(199,300世帯)をしめている。このうち夫婦と子供の世帯は
152,500世帯でもっとも多い。夫婦と子供の世帯は、非農林就業者世帯(104,200世帯)がもっとも
多く、これについで農林就業者世帯(32,300世帯)、農林非農林就業者混合世帯(14,300世帯)と
なっている。
第29表 世帯構成の実態 (35.10.1)
世帯数 14才以下の幼児のいる世帯数 60才以上の高令者のいる世帯数 平均世帯構成委員 実数 構成比 実数 比率 実数 比率 % % 人 合計 384,000 100.0 298,300 77.7 96,900 25.2 5.11 親族世帯 370,500 96.5 298,300 80.5 94,000 25.4 5.26 一世代世帯 24,600 6.4 0 4,000 16.3 2.05 二世代世帯 199,300 51.9 159,200 79.9 8,500 4.3 4.43 三世代世帯 127,900 33.3 120,700 94.4 63,700 49.8 6.75 その他 18,700 4.9 18,000 96.3 17,800 95.2 8.18 非親族世帯 1,000 0.2 0 - 300 30.0 1.00 世帯単独 12,500 3.3 0 - 2,600 20.8 1.00
夫婦と子供と夫婦の兄妹よりなる世帯が4,100世帯になっている。
父親か母親のどちらかと子供の世帯は、28,300世帯で、いわゆる欠損世帯といわれるもので、非
農林就業者世帯(18,700世帯)が多く、農林就業者世帯(4,000世帯)、農林非農林就業者混合世
帯(2,700世帯)の順になっている。