福島県長期総合教育計画41/4-114/330page

　いる法的援助以外の援助事業の実施状況について、文部省の行った「就学援助に関する調査」か

　　らみると、本県では対象となった市町村のうち、12%が単独援助事業を実施している。市町村の

　　就学援助を拡充する必要がある。

〔施策の目標〕

(1)　就学援助費の給与を受けることに消極的な準要保護者に対しては、さらにこの制度の趣旨を徹

　　底させ、すすんで給与を受けるよう指導するとともに、補助金の効率的な活用につとめる。

(2)　準要保護児童生徒の認定に当っては、市町村教育委員会および学校が、早期に確実な実態のは

　　握ができるよう指導する。

資金計画

　【施設計画】　(単位千円)

事業名	事業主体	昭和40〜45年度						昭和46〜50年度
		事業費	財源区分					事業費	財源区分
			国費	県費	市町村費	起債	その他		国費	県費	市町村費	起債	その他
幼稚園新設	市町村	696,000	232,000	-	464,000	-	-	252,000	84,000		168,000	-	-
〃	民間	336,000	-	-	-	-	336,000	144,000	-	-	-	-	144,000
特殊学校新設	県	328,000	164,000	66,000	-	98,000	-	246,000	123,000	49,000	-	74,000	-
〃	市町村	82,000	41,000	-	41,000	-	-	-	-	-	-	-	-
特殊学校整備拡充	県	156,000	78,000	78,000	-	-	-	-	-	-	-	-	-
特殊学校スクールバス設置	県	10,000	5,000	5,000	-	-	-	10,000	5,000	5,000	-	-	-
特殊学級設備の整備	市町村	157,500	78,750	-	78,750	-	-	182,000	91,000	-	91,000	-	-
特殊学級技能訓練施設	市町村	30,000	4,500	-	25,500	-	-	30,000	4,500	-	25,500	-	-
へき地スクールパス設置	市町村	10,000	5,000	-	-	5,000	-	10,000	5,000	-	-	5,000	-
へき地寄宿舎建設	市町村	137,000	68,000	-	-	69,000	-	137,000	68,000	-	-	69,000	-
へき地集会室設置	市町村	306,000	153,000	-	96,000	57,000	-	306,000	153,000	-	96,000	57,000	-
シート式磁気録音機備付	市町村	5,000	1,000	-	4,000	-	-	5,000	1,000	-	4,000	-	-
計		2,253,500	830,250	149,000	709,250	229,000	336,000	1,322,000	534,500	54,000	384,500	205,000	144,000

　【非施設計画】 (単位千円)

幼稚園実技講習会	県	200	-	200	-	-	-	100	-	100	-	-	-
〃研究集会	県	400	-	400	-	-	-	100	-	100	-	-	-
特殊教育講習会	県	480	-	480	-	-	-	600	-	600	-	-	-
単級複式学習指導法講習会	県	480	-	480	-	-	-	240	-	240	-	-	-
へき地教育研究学校の指定	県	2,000	-	2,000	-	-	-	2,000	-	2,000	-	-	-
計		3,560	-	3,560	-	-	-	3,040	-	3,040	-	-	-